ちょっといい話

● 浜辺の足跡
▼ そこにいる

その昔
創造と奇跡を司る神と
慈悲と悟りを司る仏は
実際に肉体を持ち
人々と共に暮らしていた。
人々ははじめ
自分ではどうしようもできない
そんな問題が起きた時にだけ
神や仏に救いを求めた。

しかし時がたつにつれてだんだんと
人々は自分で解決するという事を忘れ
ちょっとしたこと何でもかんでも
神に求め仏にすがるようになってしまった。

神と仏はこれではいけないと考え
ひとまずどこかへ隠れることにした。
あれこれ相談した結果、人間に聞かれないよう
ひそひそ声でこう言った。

「よし、うんと小さくなって人の心の中に隠れよう…」

● クリスマスの笑顔
● どうかあなたとご家族の皆様に
● 小さな物語

このページはヴォルテックス・メルマガ「感動と癒しの最前線」から転載しています。

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